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2007

September

13

日記:: 迷路
コメント 1 / 0

 「望遠鏡で泳いでいる彼女を見た」という文を読むとき、読んでいる人は「望遠鏡で泳いでいる」というのは読んでいる人の知識に照らし合わせて何かおかしいと気がつきます。読み進めていくうちに「見ていた」という「望遠鏡で」にふさわしい動詞を見つけ、「望遠鏡で泳いでいる」のではなくて「望遠鏡で見ていた」なのだと気づきます。確かに最初から「泳いでいる彼女を望遠鏡で見ていた」と書いてくれればこんな問題は起きないのですが、人は頭に浮かんだ順序で書くのでこのような文が存在するのです。文を読むにも知識が後ろ盾になっています。これは一番簡単な例ですが、もっと複雑な迷路もあります。書くときはなるべく迷路がないようにしたいと思っていますが、思ったまま書こうとするとときどきこんな迷路になってしまいます。




コメント

Title : 「望遠鏡」を強調したい


「望遠鏡で見ていた」ことを強調したい場合は、どう書くのでしょう?「望遠鏡で」を文頭にしたくなりますが。
hanasaki
 at 2007/10/21/ 11:04
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